幸せな50代セミリタイアンのオタキューです。

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セミリタイアすると、前職の仲間や社会とのつながりが乏しくなることは、大いに予想できることです。
人との関わりが面倒だ、という方には好都合かもしれませんが、「水曜は定例会議の時間だ、仲間とランチしている頃だな、今日は金曜なので皆飲んでいるだろうな」と今までの行動を思い出してしまう方も多いのではないでしょうか。

私も脱サラ直後は事業の立ち上げに忙殺される毎日で、サラリーマンの頃を思い出す暇もなかったのですが、落ち着いてきたらよく思い出してしまいがちでした。特に事業が上手くいかないときは、「あのままサラリーマンでいた方が良かったかな」と後悔することもありました。

私は比較的一人ボッチでいることが苦にならない性格なので、飲みに行ったり、旅行に行ったりするとき、自分の好きなところへ行けるので「むしろ一人の方がいい」と思うほどです。
そんな私でも、脱サラ後10年経過しているのに、前職で仕事をしている夢を時折見ることがあります。20年も同じ職場に勤めてたので、きっと脳裏に焼き付いているのでしょう。人間の記憶は恐ろしいです。
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昨日のGoToキャンペーンについての記事の中で、「使える時間に余裕のあるセミリタイアンこそ、GoToキャンペーンを利用すべきではないか」いう話をしましたが、それを叶えるのも原則自分一人で行動する前提が必要かと思います。だれかを誘うには、その人の都合に合わせる必要がありますからね。

以上のことを考えると、セミリタイアするということは、「孤独への耐性」をある程度持っている方でないと、精神的にキツくなるかもしれません。もっとも、孤独になりたくてセミリタイアされる方も当然いらっしゃると思いますが。

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